今年度1学期の期末テストは、
コロナの影響で夏休みが短くなったため、
7月半ばに行われました。
普段の夏期講習であれば、
今までの復習をメインにすることが多いです。
ですが、今回早めに夏期講習を申し込んだ生徒は、
7月初旬から夏期講習の授業を使って期末テスト対策をし、
試験が終わってから苦手対策を始めることになりました。
テストに焦点を絞って、
2週間ほどの間に3~5回程度の授業を入れることができたため、
全体的にいい結果がでました。
上記の生徒は、中学〇年生。
点数としては14点の伸びでしたが、
全体の平均点が下がったため、
ほぼ50人抜きです!
保護者の皆様の中には、
お子様の成績を点数で判断される方もおられますが、
平均点や順位というのも合わせてチェックしてください。
平均点がどうであれいつも満点に近い点数を取れる子、
素晴らしい!
でもそれは、ほんの一握りの子たちです。
もし点数が20点さがっても、
(すぐに怒らないでください( ;∀;)
嬉しいことに20点上がっても、
(それはそれでほめてあげてください(^^)
順位に普段と大きな差がなければ、
それはテストの難易度の結果ということになります。
この生徒の場合、
正直なところ点数は14点上がっても、
80点、70点、60点にはまだまだ届いていない・・・
ですが、
私は、お母様に言いました、
「ここは褒めるところです!」
そう、本人の努力を認めるべきところです。
いつものテスト前と違い、
いつも理科が悪いということで、
理科の勉強のために塾に行くことになり、
80分×3回、
隣に先生がいて、
自分の苦手とするところを重点的に説明され、
それに関する問題をやらされ、
さらに宿題で復習をやらされ、
(テスト前の学校の課題があるので、
この期間はそんなにたくさんの宿題を出せませんが、
的を絞って選んだ宿題を出しています。)
その環境下で、
本人はやりたかったのか仕方なかったのか、
どう思っていたかは別として、
やれと言われたことをやって勉強したわけです。
それらのことをした結果が14点UPの48人抜き。
(短い時間で無駄をできるだけ減らして、
入念な準備をして生徒としっかり関わってくれた先生は自慢の講師です。)
この結果が成功体験となり、
次回さらにステップアップしていってくれることを願っています(^^)
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