中学生は中間テストの時期です。
昨日、おうちの人から、
「先生に聞いて来い!」と言われた中学生が、
数学のワークを持ってやってきました。
彼の担当の先生は授業中だったのですが、
手の空いていた講師が、
色ペンで囲ってある問題について、
丁寧に説明していました。
あえて難しい問題については触れず、
まずこれとこれだけはできるようになって帰ってもらおうということで、
問題を絞って解説していました。
彼はどこまで覚えているのか?
質問しては答えを待って、
だんだんあやふやになっていく境界線を見極め、
ここだっ!というところを何度も言い方を変えて説明し、
本人がわかったと明るい顔になったところで、
即興で作った類題をさせ、
さらに、次のタイプの問題も同じように時間をかけてわからせ、
それが終わったところで、またさっきの問題について質問を浴びせ、
何度聞いても正しいやり方を説明してくれるのを確認し、
彼がいくつかの種類の問題をしっかり理解したと確認しました。
テストまでもう1回授業があるので、
担当の先生が、
もう1度復習してくれます。
昨日の時間がなければ、
きっと落としていたであろう点を、
昨日の時間のおかげで、
彼は必ず拾ってきてくれると確信しています。
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