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新任講師のレポート

5月後半に入った講師が、この夏期講習から活躍中です。

彼が研修中に、先輩講師の授業を見学して書いた感想を紹介します。

(ちょっと首をかしげたくなるような字でしたが、内容は授業をよく観察していて、

彼自身がこれからいい講師になりそうな予感を感じさせるものでした。)



気付いたこと

(現国)

そもそも文章をひとつひとつ解説しながら授業を進めていくとは思わなかった。問題形式の物をやって、間違ったところをピックアップしてやっていくと思っていた。灘の授業みたい。(灘の授業を知っているのか⁉とつっこみたい(笑)

語句の意味をひとつひとつ確認しながらやっていくのは初めて。

辞書OK。例を出しながら解説するのは基本だけど、意外としてなかったっりするので、大事だなと思った。


(算数・中学受験)

小学生の子どもを相手に授業していた。

物腰の柔らかい話し方が良いと思った。

授業スタイルに関しては、最初の方は生徒が問題を解いている間に先生が宿題の丸つけをするみたいな、よくある感じだった。


(高校英語)

期末テストの勉強。話が高度。ashamedとembarrassedの違いについて話していた。そんなん自分なら同じやろで片づけてしまう所を、じっくり話し合っていたので、レベルが違うなと思った。微妙なニュアンスを深堀りしようとする生徒さんの姿勢も素晴らしい。模範解答がすべてという考えではなく、生徒の解答を使って説明してくれるのはいいなと思った。


総評

皆さん、プロですね。アルバイト感覚でできるような仕事じゃないと思いました。自分はまだまだですが、色々学んで成長していきたいと思いました。


上記の内容は、レポートというほどきちっとしたものではなく、見学した感想を書いて後で聞かせてということで、彼が書いたメモだったのですが、ベストワン明石・西新町校という学習塾の講師の授業について、初めての大学生が見るとこういう感想を持つのかと思うと、ちょっと誇らしげな気持ちになりました。


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