昨日の仕事帰りに、スーパーに寄りました。
24時まで営業しているのでとても便利です。
って、スーパーの宣伝ではありません(^-^;
レジに並んで、私の順番がきて、清算が始まったとき、
何気なくキョロキョロと周りを見て、
自分の後ろに並んでいた人が目に入りました。
「ええっ!」
いったん通り過ぎた目が自然に戻って顔確認。
ずっと前に来ていた生徒でした。
今は高校三年生の年齢だと思いますが、高校には行っていません。
中卒で働いていて、昨日妹を迎えに来たお母さんと彼の今について話題に上ったばかりでした。
夜11時頃のことで、事務仕事終えての帰りでした。
「先生、今帰りですか?」
「そやねん、疲れたわ…」
「先生も大変ですね~」
「あんたが、大変やってわかるん?」
「いやぁ~あの頃は自分はあほやったと思う…」
彼は、間違いなく私にとってもとっても大変な思いをさせた生徒でした。
その彼とこんな会話をするとは。。。⁉
なかなかクラスに来ないので、夏休みにひとりクラスを約束をして、
何度も約束をすっぽかされました。
結局来なくなってしまって。
でも、多少苦労して考え方が大人になったみたいで、
いい感じの青年になってました。
そういう彼に会えたことで疲れもふっとび、
とても幸せな気分になりました。
うっとうしがられても、待たされても、
お母さんが私を信頼してくださって任せてくださったので、
私もしつこく関わっていっぱい話をしたり説得しようとしたり。。。
あまり役には立たなかったかもしれませんが、たくさんの時間を使いました。
月日が過ぎて、あの頃の自分の頑張りが評価されたような気がします(大げさかもしれませんが)
今の彼に、また頑張ろうという元気をもらいました(^^)
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