先週の日曜日、講師ミーティングを行いまいした。
今回のメインテーマは、
「大学入学者選抜」について。
そろそろ始まろうとしている推薦入試、
年が明けてすぐの共通テスト、
名前が変わるだけでなく、
システムも変われば、
問題の質も変わる。
その変化を細かく学びました。
私たちの塾には、
多くの他の塾と同じように、
大学生講師が何人もいます。
これからの子どもたちは、
彼ら、彼女らが受けたのとは違うテストを受けることになります。
これからの子どもたちが求められる力をつけていけるような指導について、
たくさんのアドバイスがありました。
また、
私たちの塾の講師ミーティングでは、
必ず話し合いの時間があります。
講師の皆さんにもしっかり考えて欲しいからです。
塾講師は、アルバイトであったとしても、
人の将来に何かしらの影響を与えるかもしれない重い仕事です。
今回は、
「予習型授業」について、グループに分かれて話し合いました。
ベストワンの授業は、
基本的に「予習型授業」で、
学校の授業がわかる、できる、という指導を目指しています。
グループ分けは、
おもにどの教科をメインに指導しているかで分かれてもらいました。
国語のグループ。
数学のグループ。
英語のグループ。
それぞれ、講師自信が3つのうちのどこかを選んで、
そのグループの中で自分の考えを分かちあいます。
決して答えがある話し合いではありません。
グループの話し合いの中で、
自分はこんな風に予習型授業をするべきだと思う・・・
日頃自分はこんな風にしている・・・
この子に対してはこんなやり方でうまくいった・・・
どうしても予習型ではうまくいかないことがあったので復習型にせざるをえなかった・・・
予習の仕方は、
教科によっても違うし、
生徒によっても違います。
話し合いの時間が終わったら、
でた意見をまとめて発表してもらい、
お互いの糧にして次回からの指導に生かしていきます。
私たちの塾では、
講師の人たちがとても積極的で、
「成績を上げる」
という目標のために真剣に考えたり悩んだりしてくれています。
かつては生徒、今講師というA君、
卒業の時に「講師せえへん?」と誘ったけど拒否され、
全然業種の違うアルバイトをさっさと始めてしまいました。
その後、大学にも慣れて落ち着いた頃、
今度は、「講師せえへん?」ではなく、
夏期講習で忙しくなるから「手伝ってくれへん?」と誘って、
それからそのまま今に至ってます。
自分が講師なんて無理、と言っていた彼は、
すごーく熱心な講師として、
時には1時間以上前に出勤して授業の準備をしていることもあります。
ここには、
彼をはじめいろんな講師がいますが、みな熱心な講師たちです。
ミーティングの出席率も非常に高い。
(ミーティングより先に仙台行きが決まっててお休みせざる得なかった人は仕方ないです)
これからも
不定期ではありますが、
講師ミーティングをして、
情報をアップデートし、
教え方について話し合い、
講師の努力が生徒のプラスとなることを期待していきたいと思います。
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